お昼寝の効果
こんにちは。ビューティードア株式会社・美容情報担当の北川です。
暑い日が続き何だか体調がスッキリしないという方、お昼寝を試してみてはいかがでしょうか?
今回はお昼寝についてまとめていきます。
どうしてお昼過ぎに眠たくなるの?
- 体内時計の影響
人間は体内時計の働きによって、深夜から早朝にかけてと、午後2時から4時頃にかけての2回、特に強い眠気を感じることが分かっています。
したがって、午後に眠くなるのは、自然な生理現象といえるでしょう。
- 食後の血糖値低下
昼間に眠くなるもう一つの要因として、食後に分泌されるインスリンの影響があります。
食事をすると、体は摂取した栄養を消化・吸収するためにインスリンを分泌し、その働きによって血糖値が下がり、結果として眠気を感じやすくなるのです。
さらに、朝食を抜く人の場合、前日の夕食から次の食事までの時間が長いため、脳に必要なブドウ糖が不足しがちです。
そのため、朝食をきちんと摂る人に比べて、血糖値の変動が大きくなり、眠気が起こりやすくなる可能性があります。
- 睡眠不足
2015年に発表された全米睡眠財団による調査報告によると、20歳から60歳の成人が心身の健康を保つために必要な睡眠時間は、1日あたり7〜9時間とされています。
ところが日本では、30〜50代の男性や40〜60代の女性のうち、3割以上の人が1晩あたり6時間未満しか眠れていないという調査結果もあります。(平成 30 年 国民健康・栄養調査結果)
もちろん、適切な睡眠時間は個人差があるため、一概に「何時間眠れば十分か」とは言えません。しかし、6時間を切る睡眠が続き、日中に強い眠気を感じるようであれば、それは明らかに睡眠不足と考えられます。
慢性的な睡眠不足が続くと、本来覚醒しているはずの昼間の時間帯に、体が足りない睡眠を補おうとして強い眠気を引き起こすことになります。
お昼寝の効果について
昼寝をした後に、眠気が和らぎ頭が冴えるように感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
- 眠気の解消・脳のリセット
頭がスッキリし、午前中の疲労が軽減されます。
脳がリフレッシュされ、午後の活動がしやすくなります。
- 集中力・記憶力の向上
短い仮眠は、脳の海馬という記憶をつかさどる部分の働きをサポートします。
学習効率が上がり、仕事や勉強のパフォーマンスも向上に役立ちます。
- ストレス軽減・気分の安定
軽い昼寝はストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を抑える効果があります。
気分を落ち着け、イライラを和らげてくれます。
お昼寝の時間について
睡眠リズムを乱さないためには、昼過ぎから午後3時までの間に10〜20分程度の短い昼寝をとるのが理想的です。
10〜20分: 一番おすすめ。眠気を取って脳をすっきりさせる“パワーナップ”。
30分以上: 深い眠りに入りやすく、起きたときに逆にだるさを感じる可能性がある。
90分: 睡眠の1サイクルを終えられるので、体力回復や創造力の向上に効果的。
お昼寝を取り入れて元気に毎日を過ごしてみませんか。
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