保湿成分を知ろう
こんにちは。ビューティードア株式会社・美容情報担当の山本です。
寒い日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか?
冬はもっともお肌が乾燥する季節。
外気でも乾燥、室内にいても暖房によって乾燥してしまいますよね。乾燥は様々な肌トラブルの原因になります。
保湿の大切さや保湿の方法は何度も取り上げていますが、今回は保湿化粧品を選ぶ際に大切な保湿成分についてまとめてみました。
代表的な保湿成分
保湿成分はたくさんありますが、一度は聞いたことのある成分5つをご紹介します。
- セラミド
もともと角質層に存在し、天然の保湿クリームと呼ばれています。細胞間の水分をつなぎとめる重要な成分。 - コラーゲン
皮膚だけでなく、骨や臓器にも存在するタンパク質の一種。お肌に潤いや弾力を与えます。 - ヒアルロン酸
皮膚、目、関節などに存在する物質。お肌に潤いやハリ、弾力を与えます。 - グリセリン
水分の蒸散を防ぐだけでなく、外部から水分を引き寄せてお肌の潤いを保ちます。 - スクワラン
皮脂膜を作るのに欠かせない成分。角層からの水分の蒸散を防ぎ、お肌を柔らかく保ちます。
セラミドの特徴
最も代表的な保湿成分。
細胞間の水分をつなぎとめる重要な成分ですが、年齢や摩擦など様々な原因で減少してしまいます。
角質細胞のすき間を埋めるセラミド本来の機能がちゃんと働いていないとお肌にいくら水分を与えてもすぐに乾燥してしまうため、しっかりと補給することが大切です。
化粧水をつけても中に入っていかない、すぐに乾燥するという方には、セラミド配合の化粧水がおすすめです。
セラミドは食べ物からも補給することができます。
大豆、ひじき、わかめなど内側からの補給もおすすめです。
コラーゲンの特徴
皮膚に存在するコラーゲンは、減少するとお肌のハリがなくなり、シワやたるみの原因になるため、美肌に大切な成分です。
一般的なコラーゲン配合のスキンケアを使用しても、タンパク質であるコラーゲンは皮膚から直接吸収されないため、補給することが難しいため減らさない対策が必要になります。
お肌のコラーゲンを守るには、紫外線対策と保湿が重要です。
ヒアルロン酸の特徴
肌の真皮に存在し、潤いと弾力を与えます。
ヒアルロン酸は1gで6リットルのもの水分を保持できるほどの保水効果があります。
ヒアルロン酸配合のスキンケアを使用しても真皮までは届きませんが、高い保水力で角質層の潤いを守り、水分の蒸散を抑制します。
肌表面を滑らかに保ち、バリア機能を補助する効果が期待できます。
自分に合った保湿成分を選ぼう
今回まとめた成分以外にもたくさんの保湿成分があります。
自分のお肌にあった成分を知り、より効果的な保湿ケアで冬の乾燥を乗り切りましょう。
**サロン様、メーカー様**
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