腸だけじゃない!“肌トラブル”とホルモンバランスの意外な関係
肌荒れや乾燥、吹き出物…。
きちんとスキンケアをしているのに、なぜか調子が悪い。
そんな時はありませんか?
もしかしたらそれは“ホルモンバランス”が影響しているかもしれません。
こんにちは。ビューティードア株式会社・美容情報担当の山本です。
ホルモンは私たちの身体を内側からコントロールしています。
特に女性は、月経周期・年齢・ストレス・睡眠など、さまざまな要因でホルモンが揺らぎやすく、それが肌にも現れます。
生理前は「皮脂過多+乾燥」ダブルパンチ
生理前は、黄体ホルモン(プロゲステロン)が優位になる時期。
このホルモンは皮脂の分泌を増やし、毛穴詰まりやニキビの原因になりやすくします。
一方で、肌の水分保持力は低下しがちなので、乾燥も進行…。
つまり、「ベタつくのにカサつく」状態に。スキンケアでは、洗いすぎず保湿重視がカギになります。
更年期は「女性ホルモンの急降下」が肌に影響
40代以降になると、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が徐々に減少。
このホルモンは、肌のハリ・潤い・血流・ターンオーバーを整える働きがあるため、減ることでシワ・くすみ・乾燥が現れやすくなります。
さらに、心の不調(イライラ・不安感)や睡眠の質低下も起きやすく、それが肌荒れを加速させることも。
更年期は、内側と外側の両面からのケアが大切になります。
睡眠不足は「回復力の低下」で肌がボロボロに…
私たちの肌は、寝ている間に修復・再生を行います。
成長ホルモンが分泌されるのも夜10時〜2時頃がピーク。
この時間帯にしっかり睡眠がとれていないと、肌の回復が間に合わず、肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
特に睡眠不足が続くと、ストレスホルモン(コルチゾール)が増加し、皮脂分泌や炎症が起きやすくなるため、吹き出物や肌荒れの悪化に。
▶︎ホルモンとうまく付き合うヒント
- バランスの良い食事(特に大豆製品などの植物性エストロゲン)
- リラックスできる時間(アロマ、入浴、深呼吸など)
- 夜11時までには就寝を心がける
- 軽い運動で血流アップ&ストレス軽減
ホルモンは自分の意志でコントロールするのが難しいもの。
だからこそ、「揺らぎやすい時期」にやさしく自分をケアしてあげることが、肌にとっても一番の美容法になります。
女性ホルモンを整える“美肌食材”のすすめ
ホルモンバランスを整えるには、食事の内容もとても大切です。
特に女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きを持つ栄養素を含む食材を、日々の食卓に取り入れてみましょう。
⭕️おすすめ食材リスト
- 大豆製品(納豆・豆腐・味噌・豆乳など)
→ 大豆イソフラボンは、植物性エストロゲンとして有名。毎日の食事に手軽に取り入れられる優秀食材。 - アボカド
→ 良質な脂質がホルモン生成をサポート。ビタミンEも豊富で肌の血行促進にも◎。 - ナッツ類(アーモンド・くるみなど)
→ ビタミンE・ミネラルが豊富で、ホルモンバランスの安定や美肌維持に効果的。食べすぎに注意して1日10粒程度がおすすめ。 - 海藻類(わかめ・ひじき・昆布)
→ ミネラルが豊富で、代謝とホルモン分泌をサポート。和食との相性も抜群。 - 鮭・卵・鶏むね肉などの良質なタンパク質
→ ホルモンや酵素の材料となるタンパク質は、美しい肌を保つためにも欠かせません。
▶こんな食べ方もおすすめ
朝:納豆+ごはん+味噌汁(豆腐やわかめ入り)
昼:アボカドと卵のサラダ+玄米おにぎり
夜:鮭の塩焼き+ひじき煮+豆腐とわかめのスープ
無理なく、できる範囲でバランスよく。ホルモンにやさしい食事が、内側からのキレイを後押ししてくれます。
まとめ
肌の状態は、ホルモンの影響をとても受けやすいもの。
「なんとなく不調…」と感じるときは、スキンケアだけでなく、生活習慣や心の状態にも目を向けてみましょう。
肌と心と体、すべてはつながっています。
ゆらぎの時期も、ゆったりと美しく乗りこなしていきましょう。
**サロン様、メーカー様**
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